自分と同じ趣味がある子っていいですよね。
会話も楽しいし。
僕の場合は音楽で、数年前に流行り始めたとあるバンドにどっぷりハマってしまっていました。
それで主にそのバンド目当てで、夏フェスに行ったんですよ。
だけどいい音を鳴らしているものの、ファン層は20代の男性が中心。
30代も後半に差し掛かった僕が入っていくのには、勇気がいるなと思っていた時でした。
ある女性が、もみくちゃになるのもいとわずファンのすき間をすり抜けて前方へ向かおうとしています。
華奢だしちょっと危ないんじゃないか?
そう思った僕は彼女の後を追っていました。
どさくさに紛れて変なことをするヤツがいるかもだし。
フェスに来たと実感するような、ぎゅうぎゅうすし詰め状態で盛り上がるこの状況。
女性一人では危険だと感じました。
最前列近くまで行って、ようやく例の女性を発見。
若い男だらけのファンの中で周りからは浮いているようでしたが、それをものともせず大声でメンバーとコール&レスポンスをしています。
しかし少しでも体勢が崩れると、周りに押し潰され、苦しそうに耐えています。
どうにか近寄って彼女を守りたい…そんな衝動に駆られました。
バンドの音と男達の低い歓声を浴びながら、人混みをかき分けてようやくそこへたどり着きました。
僕は最近の若い男と違ってかなり鍛えている方です。
僕が近くに寄って一瞬だけ警戒した目をしたものの、さっきより自分の周りが空いて楽になったのを感じ取ってくれたようでした。
バンドの出番が終わり、ぞろぞろとその場を後にする熱狂的なファン達。
僕もまた『別のステージでやっているアーティストでも見に行こうかな』と思った時、声をかけられました。
『あのっ…、ありがとうございました!』
『いえ、僕は何もしてませんよ』
ちょっとカッコつけてそう返しました。
『なんか!息がしやすくなったと思ったらあなたが隣で守ってくれて…。彼らのことはすっごく好きだから最前で見たかったけど…やっぱりフェスだと熱気が凄すぎますね!』
興奮して息の荒い、そのままの勢いで僕に感謝の気持ちを伝えてくれました。
素直に嬉しかったですね。
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フェスで出会ったばかりの童顔女子をナンパ
ほとんど化粧が落ちて20代かと思った彼女は、34歳で奈津美と自己紹介してくれました。
『全然友達とも趣味が合わないし、ここで同世代のあなたと会えて良かった。嬉しいです』
ニコッと笑った奈津美は、まだ興奮した様子で頬を紅潮させています。
真っ白い肌なので、すぐに分かりました。
『奈津美さんも、一人参加ですか?』
『はい、仲のいい子は”音楽は家で聴くものだ”って、オーディオにこだわっちゃって』
僕は初めて間近で見たバンドメンバーに興奮したのか、目の前で熱く語る童顔の奈津美に興奮してしまったのか…
『もうメインのアーティストは終わりましたよね。抜け出さない?』
気付いたらそう誘っていたのです。
我ながらこんなことを言ってしまう僕に驚きました。
決して軟派な男ではありません。
どちらかというと硬派で『何を考えているのかわからない』なんて言われるタイプです。
やはり夏フェスという非日常がそう言わせてしまったんですね。
奈津美もそれは一緒のようで、『はい、ぜひ!』と勢いよく言ってから『あ…』と顔を赤らめて口元を抑えていました。
会場の近くに取っているホテルへ戻ります。
自分にこんなことが起きているのが信じられず、まだ頭も体もふわふわした感じでした。
ホテルに入るなり即脱ぎ即挿入
汗だくだった僕たちですが、シャワーも浴びずに求め合います。
この勢いのまま抱き合いたかったから。
シャワーなんかでワンクッション置いてしまったら、現実に戻ってしまう気がしました。
『ベトベトだね』
『それもいいよね』
さっき会ったばかりの相手ですが、いつの間にか敬語は抜けています。
『脇汗すごいよ』
『〇〇さんだって…』
さっきのフェスの余韻もあり、お互いに息も絶え絶えながらキツく抱き合いました。
前戯をしている時間すらもったいないほど、僕たちは欲情しています。
『もう…っ、準備できてるから…。早くっ……』
奈津美は僕のモノを自分の入り口にあてがうように誘導してきます。
試しに触れてみると、もうたっぷりと染み出てきているような状態。
『焦らさないでっ、、お願いだからもう…ほしいのっ…』
実際、僕のも既にはち切れんばかりです。
僕が奈津美の中に入ると、思いがけない力でギュッと締め付けてきました。
『やあっ…はっ…、ダメッ、やあぁぁんっ…』
フェス会場で叫んでいた奈津美とは、まるで別人のようです。
色白で童顔な彼女は、年相応に美しくセクシーな女性へと変貌を遂げていました。
僕が腰をスライドさせると、奈津美はベッドのシーツを掴み、押し寄せる快感に必死に耐えています。
『んっ、んふぅ…あっ……』
『もっと声出していいんだよ』
そう告げると『だって…恥ずかしいんだも…んっ、あっ…』
『いいんだよ。もっと君の声が聞きたいから』
さらに激しく腰を振ります。
『あ゛ぁ゛っ…、気持ちいぃ、、、んっ、あ゛ーーーっ、やだやだやだっ!もうムリぃ……はっ…イクっ、イクっ、ダメっもういっちゃうーーーー…………!!』
さっきのライブの時より、声は大きかったかもしれません。
あまり良いホテルではないので壁の薄さが気になりましたが、恐らく隣人はまだフェス会場にいるでしょう。
奈津美はイッたばかりでまだ息が荒かったものの、僕ももう我慢の限界でした。
我ながら、奈津美がイクまでよく我慢ができたと思います。
『や…あーっ…!そんな、激し…くっ…、、もうっ…、んんっ、あ…はうっ…んっ…、ダメぇっ……!!!』
思い切り腰を振ってガンガン突くと、奈津美の声はもうガラガラに枯れてしまいそうです。
僕も思わず雄叫びのような声をあげながらイッてしまいました。
一緒に息を整え『もうっ、声ヤバい…』とお互いに笑い合います。
夏は人を開放的にさせるものですね。
その後、恋人として付き合うことに
当初『奈津美さん』と呼んでいたのが行為の後には『奈津美ちゃん』に変わり、『なっちゃん』と呼ぶようになるのに時間はかかりませんでした。
同じ趣味を持つもの同士、恋人としてお付き合いすることになったんです!
ちなみに、30代にしてあれだけアソコがきつかったのは、なんとセカンドバージンだったからだそう!
しばらくしていなくてうずうずしていたところ、あの日の開放感もあってOKしてくれたようです。
それからは一緒にそのバンドのライブに行ったり、お互い好きな音楽を教え合ったり…
二人で充実した日々を送っています。
お互いにセックス自体も久しぶりですから、色んな体位を楽しんでいます。
そこそこゴツい僕と華奢ななっちゃんなので、駅弁とかもできるんですよ。
学生の頃はそこまで余裕がなかったですけど、今はドライブがてらコンセプトのあるラブホテルにも出掛けてます。
彼女がいるのにハピメにどハマり
ただ…この一件で、僕は本来軟派な男だと気付いてしまいました。
なっちゃんと付き合いながらも、同じ趣味を持つ女の子と仲良くなってあわよくば…と考えるようになったんです。
それで、ハッピーメール(18禁)というアプリで音楽好きの子にメッセージを送っています。
『僕もそのアーティスト好きなんですよ』と言って仲良くなる手法です。
若い女の子が好きそうで、男一人ではライブに行きづらいアーティストやアイドルはしっかり抑えておきます。
これで一緒にライブへ行くことは成功。
そうすれば、食事くらいならほぼ100%の確率で行けますよね。
当日そのままホテルになだれ込むこともあれば、次の約束の時に…ということも。
3回食事すれば、3割くらいの女の子とはヤレてしまいます。
ライブだろうが食事だろうが、一緒にいるところを彼女に見られたらマズいですよね。
ただ、本当に好きなのはなっちゃんなのに、結局つまみ食いしたくなる男の本能を抑えきれないんです。
今年のクリスマスにはプロポーズして、来年には結婚したいなとは思ってます。
だから独身の今のうちに遊んでおこうかなと。
万が一の時はどうやって謝ろうかと考えつつも、しばらくはこの波に乗っかって、ハッピーメールで会った女の子と即興音を奏でたい欲求が抑えられませんね。
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