出会い系サイトやマッチングアプリは女の子と楽しく出会うためのツールですが、同時に多くのトラブルの原因にもなり得ます。
残念ながらツールを利用して男性をひっかけようとしているサクラや悪徳業者もたくさん存在しているためです。
トラブルに巻き込まれないためにはそういった悪者たちの手口や特徴を知っておくことが大切です。
今回は出会い系サイトを利用する上での注意すべき点をまとめました。
事前に覚えて被害を未然に防いでいきましょう!
- 悪徳サイト
- サクラ
- 出会い業者
- メールアドレスの収集業者
- デート商法
- デリヘル業者
- 援助交際
- 美人局(つつもたせ)
出会い系サイト規制法とは
2009年2月から出会い系サイトやマッチングアプリは児童の利用を防ぐ為、利用者は18歳以上であるという確認が必要になりました。
これを改正出会い系サイト規制法と言います。
どの出会い系サイトでも基本的に18歳未満では無いという証明をしなければ、ほとんどの機能が利用できなくなってしまいます。
ワクワクメールの年齢確認方法
18歳以上であることが判る書面をサポートセンターへ送信するか、クレジットカードを登録する事で年齢確認は完了します。
書面を送信する場合
下記の書面を写真に撮ってメールかFAXで送信します。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 年金手帳
- パスポート
- 定期券(Suica,PASMO,ICOCA等)
ただ、いくら信用できると言われている出会い系サイトでも免許証などの個人情報をすべて見せるのは躊躇してしまいますよね。
ご安心下さい!年齢確認に使用するだけなので個人情報は一切必要なく、名前・住所・顔写真等は見せる必要がありませんよ。
例えば免許証なら『生年月日』、縦書きの『運転免許証』の文字、顔写真の下にある『〇〇県 公安委員会』の部分だけ分かれば良いので後はマスキングテープなどで隠してしまったり、画像を編集して塗りつぶしておきましょう。
尚、送信した画像やFAXは先方で確認後、即時に破棄されます。
クレジットカードで確認
クレジットカードを持てるのは18歳以上なので、カードでポイント購入などを行えば児童でない証明になります。
悪徳サイトに引っ掛からないために特徴を知る
出会い系サイトの中には初めから男性をだますことを目的にした悪徳サイトがあります。
サクラばかりでポイントばかり購入させられたり、個人情報を盗まれたり、ワンクリック詐欺にあってしまったり・・・
こういった目に合わないためにも、優良サイトと悪徳サイトを見分ける”目”を養いましょう。
まずは以下の特徴を押さえて下さい。
これだけでも騙される確率がグーンと下がりますよ!
- 利用規約が明記され、いつでも読めるようになっている
- 運営会社の情報や問い合わせ先が明記されている
- 料金表が明確で分かりやすい
- サイトデザインがきれいで分かりやすい(女性に受けそうなデザイン)
- 利用規約が無い、もしくは分かり辛い
- 運営会社が分からない
- 問い合わせ先が無い、もしくは連絡先がフリーメールアドレス
- 有料サイトなのに料金表が無い
- 使いづらいサイトデザイン(間違ってクリックしやすい)
- アダルト色が強い
尚、このサイトで紹介しているのは私が体験して実際に出会う事が出来た優良サイトばかりです。
安心してご利用ください。
(悪徳サイトとして明記、紹介している場合を除きます)
サクラに引っ掛からないために見分け方を知る

サクラとは女性に成りすました偽物のユーザーの事で、メールレディとも呼ばれています。
特にポイント制サイトなどに多く、出会えそうで出会えない絶妙なメッセージのやり取りを続け、男性ユーザーのポイントを消費させます。
(つまり、サイト側に雇われている可能性大!ということです)
慣れてくると即サクラだとわかるのですが、出会い系初心者の方はメールを貰えたことに嬉しくなって意外と引っ掛かってしまうんですよね。
ちなみにサクラは必ずしも女性がやっているとは限りませんよ。
仲良くメールしていた相手が男だったかもしれないと思うと結構ショックなものです。
サクラを見分ける7つのポイント
サクラを見分けるポイントを紹介しますので早めに見抜いて相手にしないようにしましょう。
1.女性から来るメールは疑うべし
出会い系に登録した女性は男性からバンバンメールが届くので基本的に女性側からメールを送ることはほぼありません。
それなのに女性からメールを送って来て、しかも誰にでも当てはまる定型文のような文面の場合は100%サクラだと思っていいでしょう。
2.会話にならない
サクラは同時に何人もの方にメッセージを送っているため、いちいち会話の内容を覚えていないですし、上手に答えようという気も希薄です。
そのため、会話のやり取りがずれていると感じた時はサクラの可能性が高いです。
相手が適当に返しているからですね。
3.メールアドレスやLINEを教えてくれない
サクラは男性にポイントを消費させることが目的なのでサイト外でのメッセージのやり取りに意味はありません。
どんなに仲良くなってもメールやLINEなどのIDは絶対に教えてくれないでしょう。
4.無意味な会話が続く
とにかく会話を引き延ばしたいため、無意味な会話を続けてこようとします。
普通、会話がつまらなければ女性側からぶっちされます泣
5.絶対会えない
こちらが会話に乗り気でなくなるとサクラは『会いたい』などと言って気を引いてくることがあります。
しかし直前にドタキャンされたり、絶対に会える事はありません。
6.女性からHな会話を振ってくる
女性側からHな内容の話を振ってきた場合はサクラの可能性が高いです。
よくよく考えれば、そんな(ラッキーな)ことは滅多にありませんよね。
きっと男性ユーザーが一番ひっかかりやすい話題なのだと思います・・・
7.いつも女性側からメールが来る
しばらく放置しておくと、いつも女性側から『今何してるの』などとメッセージを送ってきて男性ユーザーの気を引きます。
出会い系サイトにおいてそんなマメな女性はほとんどいません。
出会い業者の特徴と対策
出会い業者とは、女性ユーザーに成りすまし別の出会い系サイトなどに誘導してくる業者の事です。
『あっちのサイトをメインに使っているから』
『もっと良いサイトがあるよ!』
などと言って送られてきたURL(サイトアドレス)は、絶対にアクセスせずに無視しましょう。
ただの出会い系サイトならまだマシで、ワンクリック詐欺サイトの可能性もありますから。
ワンクリック詐欺とはアダルトサイトなどで『入口』や『はい』などをクリックするといきなり『登録完了』『手続きを完了しました』などとともに請求金額、場合によってはあなたの携帯電話の固体識別番号などが表示され、利用者を不安にしてお金を支払わせる詐欺の事です。
たとえ間違えてクリックしてしまってもそのまま無視し続けましょう。
利用しなければ料金を払う必要はありませんよ。
出会い業者のよくある特徴
メールアドレスの収集業者に注意
女性ユーザーに成りすまし、男性からメールアドレスを聞きだして転売する業者をメールアドレス収集業者(メアド収集業者)と言います。
転売先はほぼ架空請求業者で、売られると変なメールが届いたりします。
何も利用していないのに架空の『サイト利用料金』『女性紹介手数料』『他社から譲渡された債権』などの名目で請求してくることを架空請求といいます。
いきなりメールやハガキ、SMSが届き『回収員が自宅へ出向く』『勤務先に相談する』『弁護士から連絡する』などの文面でこちらを不安にさせてきますが、相手にしないのが一番の対処法です。
収集業者の特徴は仲良くもなっていないのに早い段階でメールアドレスを交換しようとしてくるところです。
もちろん伝えてはいけませんよ。
自分のメールアドレスに迷惑メールが山ほど来るようになったら収集されたと思って間違いありません。
迷惑メール設定やドメイン拒否、アドレス変更などで対応しましょう。
デート商法に引っ掛からないように

デート商法は男性に好意を抱かせそれにつけ込んで高額商品を売りつける商売の事です。
出会い系サイトで仲良くなった男性をデートに誘い、『私のよく行く店に行かない?』『実は知り合いのお店が近くにあって・・・』などと言って店に連れ込みそこで”商談”が始まります。
そういうセリフが出てきたら残念ながらデート商法の可能性が高いため、すっぱり相手の事は諦めてすぐに離れましょう。
万が一買わされた場合はクーリングオフして下さい。
デリヘル業者に注意
出会い系サイトには実はデリヘル業者もたくさん入り込んでいます。
(不況の影響であの業界も大変なんでしょう)
素人女性を装っているのでなかなか気付きにくいですが、デリヘル業者の場合いくつか特徴があります。
1.最初から援助を持ち掛けてくる
素人の女性の中にもいないわけではないですが、最初から『いくらで会わない?』という話を持ち掛けてくるのはプロの女性の可能性が高いです。
2.写真を見せてくれない
デリヘル業者が装うメッセージは、実は女性本人ではなく打ち子と呼ばれる別の人物が送っている可能性が高いです。
当日派遣する女の子がまだ決まっていない状況だと、当然写真は送れません。
3.会う場所を指定してくる
デリヘル業者には縄張りが存在するためそこから外れては仕事が出来ません。
そのため会う場所を指定してきます。
4.会うのはホテルのみ
デリヘル業者なのでホテルで行為だけしてササっとお金をもらいたいのです。
デートや食事は求めていません。
5.女性があなたのことを把握していない
派遣された女性は実際にあなたとメッセージ交換をしていたわけではないため、あなたの事を全く把握していない場合も多いです。
援助交際に注意
金銭と引き換えに性的行為を行うことを援助交際と言います。
交際(エッチ)させてもらう代わりにお金を援助するという事ですね。
ただし、もし相手が18歳未満の未成年だった場合、性的行為を行うと金銭のやり取りの有無にかかわらず犯罪になります。
児童買春・児童ポルノ法により罰せられますのでご注意ください。
また相手が13歳未満の少年や少女だった場合は合意の有無に関わらず強姦罪で罰せられます。
バレなきゃ大丈夫なんて考えない方が良いですよ?
数年後にいきなり警察が来たなんて話も聞きますから。
ワクワクメールでは年齢確認を済まさないとメッセージ機能が使えないためその点は安心して利用できます。
美人局(つつもたせ)に注意
時々ニュースにもなる美人局(つつもたせ)は、出会い系などで呼び出した男性を強面の男や複数人で脅して金品を恐喝する犯罪行為です。
不良たちに囲まれて脅されたり、女の子とラブホテルから出てきたところを写真に撮られ、後日家族に暴露すると脅迫されるようなものもあります。
相手の女の子が未成年だった場合は、被害者の男性も児童買春などの犯罪を犯していることになるため警察に被害届が出せず、泣き寝入りになってしまうことも。
もちろん加害者側はそれを見越して18歳未満の女の子を用意するわけです。
こわー、絶対に引っ掛かりたくないですね・・・
美人局対策を紹介しておきますのでくれぐれもご注意ください。
出会い系サイトのトラブルについてよくある質問
- Qなぜ『サクラ』って言うんですか?
- A
『サクラ』は元々露天商などが使っていた隠語で、明治時代以降に一般へ広まりました。
語源は諸説ありますが、江戸時代の芝居小屋で見物客に扮した仲間が役者に派手な声援をかけ、パッといなくなる様がまるで桜の様だから、というのが有力です。
ちなみに、サクラの漢字は当て字で『偽客』と書きます。
- Q美人局(つつもたせ)にあったらどうすればよいですか?
- A
美人局はれっきとした犯罪行為ですので、出来るだけすぐに警察に相談してください。
- Qつつもたせは、なぜ漢字で『美人局』と書くんですか?
- A
つつもたせは本来『筒持たせ』と書き、元々は博打用語でした。
筒を使ったサイコロ博打のインチキを表し、それが転じて男女の色恋を利用した詐欺に使われるようになりました。
漢字の『美人局』は、昔の中国で娼婦が青年を誘い、後から出てきた強面の男がその娼婦を自分の妻と偽って、金品を巻き上げたという犯罪名からとった当て字です。
出会い系サイトで注意すべきポイントまとめ
今回は出会い系サイトやマッチングアプリを利用する上でトラブルに巻き込まれないために注意すべき点をまとめました。
ある程度慣れてくるとサクラや悪徳業者はほとんど初見で見抜けるようになってきますが、サイト初心者のうちはそうもいきません。
だからこそ最初にこの注意すべきポイントを一通り確認して、感覚を養ってからサイトを利用することをお勧めします。
今回紹介したトラブル内容はこちら。
サクラや悪徳業者がいない優良サイト(ワクワクメールなど)しか使わないというのも一つのトラブル回避法だと思いますのでよくご検討ください。
サクラや業者を事前に見抜いて楽しい出会いをゲットしましょう!