真面目な出会いを求めて登録しているはずの『恋活・婚活系マッチングアプリ』ですが、中には全く別の目的をもって利用している悪質なユーザーもいます。
例えば、下記のようなユーザーです。
無用なトラブルを避けるためには、こういったユーザーたちのことも知っておかなければなりません。
そこで今回は、マッチングアプリに潜む悪質ユーザーの特徴やその対処法を紹介していきますので、これからアプリに登録してみようとお考えの方は、ぜひ事前にチェックしておいてください。
尚、マッチングアプリに慣れてくると、ある程度自然に悪質ユーザーを見抜けるようになってきますが、そこまはどうしても引っ掛かりやすくなってしまいます。
初心者の方向けに安全度の高いマッチングアプリを紹介しますので、まずはこういったものから試してみましょう。
マッチングアプリに潜む悪質ユーザーの特徴と対処法
『恋活・婚活系マッチングアプリ』にいる悪質ユーザーは、主に下記の3パターンです。
一つずつ見ていきましょう。
1.他サービスに勧誘してくる『業者』
ほとんどのマッチングアプリに潜んでいて、悪質ユーザーの筆頭として挙げられるのが『業者』です。
出会い系サイトやマッチングアプリにおける『業者』とは、女性ユーザーに成りすまし別の出会い系サイトなどに誘導してくる人たちの事です。
『あっちのサイトをメインに使っているから』『もっと良いサイトがあるよ!』などと言って送られてきたURL(サイトアドレス)は、絶対にアクセスせずに無視しましょう。
ただの出会い系サイトならまだマシで、ワンクリック詐欺サイトの可能性もありますから。
業者はマルチ商法やネットワークビジネス、風俗関係、高額な料金が発生するメッセージサービスなどへあなたを勧誘してきます。
アプリに登録して間もなく、プロフィール情報などもほとんど入れてないのに、足あとを付けたり積極的にメッセージを送ってくる相手は業者だと思った方が良いでしょう。
マッチングアプリで業者に引っ掛からないためには
業者を見分けるには、何よりもプロフィールをしっかりとチェックすることです。
業者のプロフィール写真や内容には、必ず『怪しい』『胡散臭い』と感じる部分があります。
まずプロフィール画像が極端に少なく、しかも『マッチングアプリなんて必要ないだろ!』というぐらい美人だったりイケメンだったりしたら疑ってください。
さらに、高収入や派手な生活をしていることをプロフィールでアピールしていることも多いです。
アダルト要素が強すぎる女性も要注意!
それから、いつメッセージを送ってもすぐに返信してきますし、必ずと言って良いほどすぐにアプリ外での連絡先交換を求めてきます。
メッセージのやり取り後に業者だと気付いた場合は、相手が何かを求めてきたら必ず断るようにしてください。
業者は実際に会う・LINEを交換するといったことをすぐに求めてきて、断られると『脈無し』と判断してすぐにメッセージを送ってこなくなります。
尚、業者は目的や特徴がはっきりしているので、マッチングアプリに慣れてくると比較的簡単に見分けることができるでしょう。
業者の見抜き方についてさらに詳しく↓
2.体の関係だけが目的の悪質ユーザー
男性の悪質ユーザーとして多いのが、恋活・婚活向けのマッチングアプリにもかかわらず『体の関係だけ』が目的で登録しているタイプです。
体の関係だけが目的の悪質ユーザーは、数回のやり取りだけですぐに『会いたい』と言ってきます。
お酒が飲めるかどうかを確認してきたり、ことあるごとに『飲みに行こうよ』と誘ってきたら要注意です。
しかも、待ち合わせ時間を夜に指定してきたらかなり怪しいと言えるでしょう。
また、別のタイプとして『すぐには会おうとはしないけど体の関係が目的』の悪質ユーザーもいます。
このタイプは、あなたの内面にはあまり興味を示さず、メッセージをやり取りしている内に下ネタが増えていくのが特徴です。
それから、プロフィール画像で顔の一部を隠しているのも体の関係だけが目的の悪質ユーザーである可能性が高いと言えます。
これは既婚者に多く、写真から身バレしないようにしているのです。
体の関係だけが目的の悪質ユーザーへの対処法
体の関係だけが目的の悪質ユーザーに引っ掛からないようにするには、やり取りの中で『マッチングアプリを使っている目的』を聞いてみましょう。
通常は『彼女が欲しいから』『飲み友達を探すため』など明確な答えが返ってきますが、体の関係だけが目的だと『何となく』『暇つぶし』などの曖昧な返答になります。
それからすぐに『会いたい』と言われても断り、短くても1週間から10日ぐらいはメッセージだけのやり取りを続けることです。
悪質ユーザーはすぐに目的を果たそうとしますから、メッセージだけのやり取りが長くなると返信してこなくなります。
3.タダ飯目的の悪質ユーザー
女性の悪質ユーザーに多いのが、ご飯を奢ってもらうことだけを目的にしているタイプです。
タダ飯目的ユーザーの特徴としては、女性の方が積極的ですぐに『会いたい』と言ってきます。
『今からご飯に行きませんか?』『今日の夜ご飯食べに行こうよ』と、マッチングしてすぐに食事に誘ってくる場合はタダ飯目的と見て間違い無いでしょう。
また、実際に会って『何食べたい?』と聞くと、『焼肉』や『お寿司』といった高級メニューを指定するのも怪しいです。
それから、食事する店を指定してくるのも怪しく、お店と女性がグルであなたから高額料金をふんだくろうとしている恐れがあります。
タダ飯目的の悪質ユーザーの対処法
タダ飯目的の悪質ユーザーに引っ掛からないためには、まずご飯を食べに行く日時の変更を申し出てみましょう。
タダ飯目的の悪質ユーザーは、『お金は無いけど今日は美味しいものを食べたい』と考えているケースが多いです。
そのため日時を変更されると、あなたに会う事が目的では無いので『じゃあ、いいや』とキャンセルしてきます。
さらに、メッセージのやり取りで最初に安いメニューを提示するのも1つの方法です。
納得せずに『あれが食べたい』『これが良い』と高額メニューを要求されたら、『今日は持ち合わせが無いから日を改めよう』と日時の変更を申し出るようにしましょう。
女性からお店を指定された場合は、はっきり断った方が無難です。
マッチングアプリの悪質ユーザーについてよくある質問
- Q『出会い業者』の見抜き方は?
- A
出会い業者には下記のような特徴があるため、プロフィールやメッセージ内容をよくチェックすれば見抜くことが出来ます。
- すごくかわいい女性の写真やエッチな写真をプロフィールに設定している
- プロフィールに直の連絡先が記載されている
- プロフィールの内容がエロい
- 1回目のメールですぐにメールアドレスなどを教えてくる
- エロい会話を振ってくる
- Q『出会い業者』の目的は?
- A
マッチングアプリにいる業者は、他サイトやマルチ商法、宗教などへの勧誘、またはあなたの連絡先や個人情報を聞き出すことを目的としています。
『あっちのサイトをメインに使っているから』
『もっと良いサイトがあるよ!』などと言って送られてきたURL(サイトアドレス)は、絶対にアクセスせずに無視しましょう。
- Qメシモクとは
- A
メシモクは『タダ飯目的』のユーザーを指す言葉です。
主に女性で、男性にご飯をおごらせてフェードアウトします。
メシモクには下記の特徴があります。- 比較的すぐに会ってくれる
- プロフィールの『好きな食べ物』が高い(寿司など)
- デートコースに高いお店を指定してくる
- 相手から会う日時を指定してくる
- 関係が進展しない
恋愛関係に発展させるのは非常に難しいため、メシモクと判断したら早々に諦めましょう。
まとめ
マッチングアプリに潜む悪質ユーザーの特徴やその対処法を紹介しました。
今記事のまとめです。
ほとんどのマッチングアプリには、下記のような悪質ユーザーが紛れ込んでいます。
引っ掛かると悲惨ですが、事前にその特徴や対処法が分かっていれば見抜くことはそこまで難しくありません。
マッチングアプリに慣れてくると、自然に見分けられるようになるはずです。
一番心配なのは初心者の頃なので、悪質ユーザーを見分ける自信が無いのであれば、安全性の高いマッチングアプリから始めてみると良いでしょう。
初心者の方におすすめのアプリを紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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